【ブラックペアン】ドラマ6話ネタバレあらすじ 『医学と病気と医者の立場~5月28日回』

いつも田舎らしき家の茶の間から電話をしてくる、

渡海の母親春江(倍賞美津子)がついに東城大学にやって来た。

建物の前に立ち、何かを想いながら見つめる春江は、一体その時なのを考えていたのだろう。

そのあたりについてブラックペアン6話を振り返りながら今後を見ていきたい。

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 ブラックペアンの真相を知っているのは、4人

 

前回で、内臓にペアンが置かれたままのレントゲン写真のDVDが佐伯教授に送られてきた。

そのDVDを映し出した時にいたのが看護師長の藤原真琴さんと佐伯教授の二人だけ。

そして「またか」というセリフからみても二人が、

このことについての関係者であることには間違いなさそうだ。

そして渡海先生の相棒のような存在の「猫ちゃん」に対し、

病院の隠蔽体質を佐伯教授と守り通そうとしている看護師長の関係が浮き彫りとなった。

「またか」の中に込められた意味を推察すれば、

渡海先生の「揺さぶり」は以前より少しずつあったことがわかる。

そして問題のペアンを置き忘れた手術が行われた際に実際に手術室にいたのも

佐伯教授、渡海先生(父親)、看護師長の藤原真琴さん、そして新人だった「猫ちゃん」だったのだろう。

藤原看看護師長も佐伯教授と同じく地位を欲する側の人間。

自分の入った手術において、のし上がる意味で失敗は許されないのである。

そんな看護師の態度に疑問を持ったのが当時の「猫ちゃん」だったのだろう。

今の時点の新人ナースの花房美和や世良先生のように、まだまだ大学病院の実体を知らず、

やる気に燃える毎日を送っていた矢先のことだったにちがいない。

だから「猫ちゃん」は、渡海先生が病院に来てから片腕のように振る舞っている。

 

ダビンチや、カエサル、ロボットを導入するワケ

 

高階先生が、また新しいロボットを東城大学に導入しようとしている。

それは、これまでのように欧米人のサイズに合わせた大型なロボットでの手術に

日本人の体型が合わないという弱点があったことをうけ、

純国産型のダビンチを作り上げたのがカエサルだ。

高階先生が常に欧米で導入されている医療ロボットを日本に持ち込みたい気持ちがあるのには理由がある。

それには高階先生自身が、自分の手を使った手術に対する限界を感じていたからだった。

高階先生は、論文を任せられるほどの医療においての技量を持ち合わせている。

ただ、いくら知識があり、見事な論文を書けるほどの才能がある人間だとしても、

外科医の宿命は、やはり手術にあり、その腕の良さ患者が助かるかどうかが大きく分かれることを知っている。

だからこそ、自分の足りない手術のスキルを、

なんとかして補うことができないかと考え思いついた結果が医療ロボットの導入ということだ。

早ければ、50年後には、日本の大きな手術現場において、ほとんどの外科医が必要なくなると言われている。

そして現時点でもダーウイン(現実ではダビンチと呼ばれているが同じもの)は、

日本に300機ほどもう存在している。

そのはじめは2000年くらいからというからすでに20年近くも研究は行われている計算になる。

そしてダビンチやカエサルをどの医師でも使いこなせるようになれば、医師が少ない、

または医師のいない無医村においても遠隔操作で人の命が救えるようになる未来が待っている。

なので、高階先生の思っているビジョンが、あながち間違っているとはいえない。

ただ現段階においては、単に治験ゆえに起こってしまう緊急的なミスと言っていい。

そして医療ロボットを積極的に使いこなそうと日々努力を続けている高階先生は、

自分が帝華大学からも東城大学からも、

何か事が起きれば簡単に切り捨てられてしまうことも本人は重々承知の上。

それでも患者を救いたい、自分のような手術で患者を助けられない医師のためにと必死で取り組んでいる。

そんなひたむきな態度や言葉から渡海先生には、高階先生の良さを感じ取っているようだ。

そうでなければ「佐伯教授を信じるな」などと他の医師に言ったりはしないのだ。

 

世良先生の成長

 

医師になるには、大学の医学部6年間、そこで医師免許国家試験を受ける。

そしてさらに2年研修医として大きな病院で研修しながら将来、自分が目指す科目を決めて行くのだ。

その世良先生は、今は研修医の身。

研修医は医師免許を持ってはいるものの、実地にいるだけの文字通りの研修期間、

だからほとんど何もできない。

さらに担当になる指導医師によって将来の自分の医師としての人間性が形成されるといってもいい。

だから渡海先生が世良先生の指導医になった時には、

あまりの破天荒さについて行かれない部分が映ることが多かった。

理不尽な手術室での取引や必要以外に何もしない姿。

だが今回での他の研修医がまだやったことのない手術の最後の処置など着々と実力を付けてきている。

なにかあるとオロオロ、涙ポロポロだった世良先生は、

そんな自分自身が成長していることに気が付いているのだろうか。

純粋でサッカーのようにチームワークを得意とする世良先生。

その真逆にいる渡海先生が多大な影響をもたらしたことに気が付いた時、

世良先生自身が独り立ちできる時となるだろう。

 

これからの見どころ、キーマン、最後に

 

大学病院のミスの隠蔽というまだ明らかになっていない部分の突破口のような動きがこの回ではあった。

そして先にレントゲン写真を見つけ、

今回は資料室の型付けよりペアンを置き去りにしてしまった手術の謎が見えてくるはず。

花房美和看護師も世良先生と同じような立場で、どこまでこの問題に食いこめるか、

といえばそう深くはないだろう。

だが、次の一石を投じることは間違いなく花房看護師。

そのまだ大学病院に毒されていないピュアな心で真相に少しでも役立ってもらいたい。

 

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