【ブラックペアン】ドラマ10話最終回ネタバレあらすじ ブラックペアンの真実とは?

ついにあのレントゲンに映し出されたペアンの謎の真相がわかる時が来た。

 

ということは、渡海先生の遂げたい最後の計画がなされる時でもあった。

 

10分間の拡大版とは言え、あっという間にドラマが流れて行ったようなそんな最終話をしていく。

 

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レントゲンに映し出されたペアンは、医療過誤だったのか?

 

どんなすぐれた医者といっても、そこはやはり人間のやること。

 

そのことに絶対ということはありえない。

 

だからと言って、あのレントゲンに映し出されたペアンが実際に医療過誤だったのか?

 

といえば、今回のブラックペアンにおいては、なかなか難しい選択だ。

 

実際、今回のレントゲン写真のことを知り合いの外科医に聞いてみたところ、その医師の言葉は、こうだ。

 

「絶対にありえない。たまにガーゼが置き忘れるという事故が起こることがあるが、

 

それもいまの手術現場においては、そのガーゼの一部分がレントゲンに映り込むような素材を使っている。」

 

という返答だった。

 

しかも、手術に立ち会うスタッフの数が多ければ、それだけでも気づきやすい。

 

さらに

 

「高階先生がよく手術中に出血して慌てるよね?あれもあり得ない。

 

なぜなら止血なく手術が次の段階の処置に行くことはないから」

 

ということだった。

 

なので、ペアンは置き忘れたのではなく、あえて手術の際に「置いてきた」という見方が強くなる。

 

まずいとわかっていながら置いてきた理由は

 

それを承知でわざと体内にペアンを置いてきた理由があった。

 

それは、東城大学の近隣での大事故により大量に負傷した患者が運ばれてきた。

 

そんな大量の負傷者のなかに「イイダタダシ」さんもいた。

 

血液も足りず、医療器具もままならない。

 

しかし一刻を争う事態に当時の佐伯先生【佐伯教授】は、考えあぐねたすえ、

 

臓器を止血するためにペアンで止血してそのまま閉腹することを選択するのだった。

 

その後すぐに佐伯先生は、発展途上国へと医療のために旅立ち、

 

このことは、誰にもわからないままですんでいたのだった。

 

それがしばらくしてからイイヌマタダシさんが突然の不調を訴え、

 

佐伯先生のいない東城大学で担当したのが渡海一郎先生(渡海先生の親)だった。

 

原作中では、佐伯先生と渡海一郎先生は、

 

それまで同期として互いに高め合い尊敬する中だったように語られている。

 

だからその渡海一郎先生に胸に爆弾を持つイイヌマタダシさんが任せられたのだろう。

 

だが佐伯先生は、ペアンの秘密を渡海一郎先生には告げていなかった。

 

そこには、自分が日本に戻って来たのちにあらためて再手術をする時がくる。

 

その時にペアンの秘密を明かせばいいだろうと考えていた。

 

それがイイヌマタダシさんの具合が急変し、そこで執刀したのが渡海一郎先生。

 

その時のレントゲン写真を見た渡海一郎先生の混乱はかなりのものだったであろう。

 

しかも信頼している佐伯先生とも連絡が付くわけもなく、

 

今回もペアンを入れたままで手術を閉腹することとしていた。

 

そして悩み考えレントゲン写真を眺めている時に、黒崎先生にその様子を見られてしまう。

 

そこで黒崎先生が大騒ぎすることで

 

佐伯先生のいない東城大学で全てが渡海一郎先生に責任を押し付けられ、

 

追われるようにして大学病院から去ってくのだ。

 

渡海一郎と佐伯征伍と渡海先生の関係

 

渡海先生が持っていたレントゲン写真もそこに映っていたペアンも、

 

かつての大事故の際に緊急的に処置されて体内に置いておかれたものだった。

 

そのことを知っているのは大学病院で佐伯教授と看護師長の藤原さんのみ。

 

ずっとその後の様子を把握するために、常に佐伯教授が

 

イイヌマタダシさんの健康状態を確認する日々の中でひっそりとその秘密は守られていた。

 

それを渡海先生がペアンの秘密を知り、復讐の鬼に変わっていく。

 

もともと渡海先生は、自宅のある街の市民病院の医師として勤務していた。

 

だが、あの気の強い性格と血のにじむような努力で東城大学へとやってくる。

 

そこには、佐伯教授が渡海一郎先生を追いやってしまったという自責の念が大きく関わっている。

 

佐伯教授は、渡海先生に対し、決して甘い指導はせず、突き放し、

 

そこから這い上がらせるような指導の仕方だった。

 

そこに渡海先生も必死になってしがみついてあの超一流の腕を持つまでの自分へと変わっていく。

 

渡海先生の最後の闘い

 

イイヌマタダシさんの居場所を突き詰めようとあらゆる情報を駆使して探し出したが、

 

最終的にやはり東城大学に入院していることを発見した東海先生。

 

残るは、イイヌマさん本人の証言と実際に体内からでてくるペアンが必要だった。

 

そして渡海先生は、わざわざ外科学会の理事長選に向かった佐伯教授や、

 

医局の人数の少ないその日を狙って手術に乗り出す。

 

もちろんレントゲンにはペアンが映し出されていたが、

 

その証拠となる物体があって初めて父親の汚名を晴らすことができるからだ。

 

その手術は、上の指導者の許可なく勝手に行う強引なもの。

 

この手術に立ち会えば、これまでの仕事を続けられるかわからない。

 

そんな思いを込めて、まだこれから花咲く看護師の花房さんを手術室から追い出そうとする。

 

だが、気持ちの上ですでに立派な看護師に成長していた花房さんは、あとから引き返してくるのだった。

 

そうしてイイヌマタダシさんの体内のペアンを抜こうとした時に、

 

長い年月のあいだに体に癒着してしまっていたペアンがなかなかとれない。

 

そして力で取ろうとした時に大出血が起きる。

 

考えてみれば、止血のために体内に置いてあるペアンを取り除こうとすれば、

 

そのあとのことは当たり前のように出血が止まらないのも当然だ。

 

普段、大出血や取り乱すことのない渡海先生が呆然としている中、学会に行ったはずの佐伯教授が現れる。

 

そして放心状態の渡海先生にかわり処置をするのだが、

 

ここでいつも映像に映るあのブラックペアンが登場するのだ。

 

佐伯教授は、これまでこのようないつかのために

 

ずっとイイヌマタダシさんが倒れた時のことを自分の十字架にして生きて来ていた。

 

そしてブラックペアンは、それを使う時が自分にとっての全てが終ることを覚悟してもいた。

 

そんなブラックペアンは、チタン製。

 

そしてレントゲンには映らない。

 

そして火葬するときにも燃え残ることがない特別なもの。

 

これまでのペアンからこのブラックペアンに置き換えるという意味は、それで自分が医局での力をつけ、

 

他の医師にも誰もが従うような医師になることでその日がくるまでの責任としてこれまで医師を続けていた。

 

そのために、ずっと力を持ち、自分の意志で大学内がまわるために教授にのし上がりやって来たのだった。

 

これからの医療と今回のブラックペアン、最後に

 

このドラマは、大学、大学同士の権力争いと

 

これからの先進医療に遅かれ少なかれ導入されてくるはずのAIの世界、

 

そしてその現場にいる医師たちのそれぞれの目指す医療の形の3つを軸にしたドラマだった。

 

「人を救うのも人」という佐伯先生の言葉があったように、

 

どの道を目指すとしてもその3つは、避けては通れない道である。

 

渡海先生もペアンの真相がわかり、次の道に進んだようだ。

 

ただ今までと違うのは、相変わらず同じようなことをしている渡海先生だが、

 

気持ちの上では一つの区切りをつけたということだろう。

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