グッドドクター ドラマ6話ネタバレ 湊先生の生い立ちと命の深さ  あらすじ感想

これまで話しの中に、少しずつ盛り込まれていた湊の父親が現れます。

 

それは前回の放送で世界的ソプラノ歌手の取材の時に、

 

たまたま隣にいた湊先生を

 

定食屋のテレビで見つけてしまったことから始まります。

 

医院長の深刻な面持ちからも、この人物が何かすることは想定されます。

 

そんな時に、産婦人科より母体と赤ちゃんの両方の危機が迫る患者がやってきます。

 

さあ、湊先生は今回どういう決断をするのでしょうか。

 

見て行きましょう

 

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湊先生の辛い過去の全貌

 

「お兄ちゃんは、大人になれなかったので、僕が全員の子供を大人にします。」

 

と決意し奮闘中の湊先生。

 

これまで医局でも相手にされていなかった湊先生ですが、

 

その秀でた知識と瞬時の判断能力によって

 

自閉症という障害を持ちながらも、

 

だいぶ周囲の理解を得るようになってきています。

 

そして夜中の方が、むしろ急変する患者さんが多い場合もある当直も

 

任されるようになりました。

 

そんな時に、病院にやって来たのが湊先生の実の父親です。

 

その時は湊先生には会わず、瀬戸先生が父親と会います。

 

そして父親の電話番号を受け取るのですが、一人では判断が付かず、

 

それを持って医院長室へと向かいます。

 

医院長は、湊先生と兄が遊んでいる時に落下物によって大けがをし、

 

救急で運ばれてきた時から湊先生のことをよく知っている人物です。

 

したがって湊先生の父親がどういう人間なのかもよく分かっています。

 

どうみても、ちゃんとした仕事をして

 

しっかりと生きているようには見えない父親は、

 

やはり膨大に膨れ上がった借金の肩代わりをさせるために

 

湊先生の所へやって来たのです。

 

それを医院長が調査し、湊先生に関わらないよう約束させます。

 

今回は、手切れ金がわりに医院長が渡した現金の束で

 

そのまま引き返しましたが、

 

この先も困った時に現れるような気がして不安は続きます。

 

湊先生の父親の思い

 

湊先生と食事を一緒にするはずだった父親が、

 

医院長室で札束を受け取り歩いている道で、

 

逆側から湊先生が父親を見つけます。

 

事故の後、一度も会うことがなかった父親のことを、

 

反対車線からでも見つける湊先生は、

 

嬉しくて父親を追いかけます。

 

ですが、その父親が湊先生に浴びせた言葉は、

 

昔からの虐待の記憶と共に胸に突き刺さります。

 

事故に遭った時、父親が本当に助けたいと思ったのは、

 

湊先生ではなく兄の方です。

 

父親にとっては自閉症という障害そのものが受け入れられない。

 

そしてその自閉症によって

 

人と違ったことをする湊先生のことを嫌っていました。

 

それが湊先生への虐待へと繋がって行ったのです。

 

そして虐待が起こる度にかばってくれていたのが兄でした。

 

また虐待に走ってしまった父親にも、そこには理由があります。

 

湊先生が生まれてすぐに父親は妻を亡くしています。

 

そんな父親が二人の子供を育てる。

 

さらに弟の方は、目の離せない自閉症という障害を持っている。

 

それは父親の

 

「俺の人生をめちゃくちゃにしやがって」という言葉からも

 

どれだけ辛く大変なことだったのかがよくわかります。

 

そして唯一の希望が兄だったのにも関わらず、

 

その兄を二人が遊んでいる最中に事故で亡くしてしまうのです。

 

妻を失い、そして次に息子を亡くす、

 

こんなに哀しい人生はありません。

 

その時に医院長は、湊先生の心の負担をかけないよう

 

「お兄さんは即死だった」と告げていました。

 

ですが、実際は病院に運ばれるまでわずかな息があったのです。

 

ですが、病院側は、助かる見込みのない兄よりも

 

弟の湊先生の治療を優先します。

 

そのことを知ってしまった湊先生が

 

やっと軌道に乗り始めた医師の道を閉そうします。

 

湊先生を医者に戻すには

 

心が折れてしまって胸を叩いて兄と話をする声も聞こえてきません。

 

そんな湊先生の心を開いた言葉が

 

「最愛の人を亡くしたからこそわかる人の気持ちがわかる」

 

という医院長からの言葉です。

 

湊先生の心の中の傷は、一生消えない、

 

でも一生消えないような哀しみを患者さんにさせないことはできる。

 

そう考えた湊先生は、医局に戻ってきます。

 

そして今回の患者である産婦人科からやってきた

 

妊娠37週目の患者の担当医としてまた復帰します。

 

男性には分かりにくいかもしれませんが、

 

37週目というとそのまま早産で生まれる場合もあります。

 

満期が40週なので本当にあと少しで赤ちゃんに会える、

 

そんな時になります。

 

ですが、今回の患者さんのケースでは、

 

水野理香(篠原ゆき子)さんのお腹のあかちゃんに

 

病気が見つかっているというものです。

 

病気はリンパ管種といい普通分娩はもちろんできない、

 

さらに帝王切開も赤ちゃんをお母さんと分離しないままで

 

臍帯血を循環させたままの状態で手術をするという難しい手術です。

 

赤ちゃん自体が手術に耐えられるか、

 

そしてお母さんも心筋症を患っているために、

 

手術の時間は最大で30分でというかなりのリスクを伴うものでした。

 

病院側も赤ちゃんの父親も最初は、お母さんの命を優先します。

 

もちろん、夫が妻を選ぶのは当然かもしれません。

 

ですが夜になって湊先生が病室を訪ねます。

 

そして「お母さんも赤ちゃんも両方助けたいです」と告げます。

 

その言葉に、これまでお母さんになるために、

 

どれだけ辛い治療や、苦労をしてきたのかを夫が思い出します。

 

どうしてもお母さんになりたいと必死になっていた妻から

 

赤ちゃんを奪ってしまえば、おそらく妻はこの先、

 

湊先生のようにぽっかり穴が開いた心になってしまうでしょう。

 

夫はそんな頑張って来た妻の気持ちをもう一度思い返します。

 

そしてお母さんと赤ちゃんの両方の命を救うことに賭けます。

 

そして手術が開始します。

 

手術は、シュミレーション通りにはいかない

 

人間が全て同じ大きさで同じ体重で同じところに疾患があるのなら、

 

手術はシュミレーション通りに進むはずです。

 

でも人は、それぞれが違います。

 

なので、手術中にも、想定外のことは必ず起きます。

 

その時に瞬時に対応できるかで手術が成功するかが決まるとも言えます。

 

まだ見学程度の手術室への立ち入りですが、

 

湊先生はそんな患者さんのわずかな変化や、

 

想定外の出来事への対応法をすぐに見つけることができます。

 

そのことは、高山先生にも認められています。

 

そうしてその都度方針を変えながら手術は無事成功し、

 

晴れて患者さんがお母さんになれました。

 

どうなる東郷記念病院

 

どうやら理事長が正式に個人経営をやめ、

 

医療法人の傘下としての東郷記念病院にする決意をしたようです。

 

今の日本では3人に1人がお年寄りになり、そして2040年あたりから

 

1人の成人が1人の高齢者を抱えるという事態になるといわれています。

 

そして赤ちゃんが生まれる出生率が

 

今では女性一人当たりにつき1.4人になっています。

 

ということは、子供は減る一方で、高齢者は激増する。

 

だから経営として病院を見る場合、

 

それは高齢者向けの病院に切り替えれば、病院の経営が安定します。

 

さらに多額の福祉制度によって儲かることになります。

 

ここで理事長が決断をしてサインをしてしまえば、

 

もう病院の経営はあっという間に転換されていまいます。

 

この先の小児科の存続もなくなってしまいます。

 

それをたった一人で、理事長として悩み、

 

苦しんできた答えだとしたら、病院を愛する人達と信頼関係を深め、

 

東郷記念病院を守るためにみんなで闘っていく必要がありそうですね。

 

最後に

 

今回は、湊先生と子供との医療現場ということではなく、

 

湊先生も父親にとっては子供であり、

 

その父親との葛藤が描かれていました。

 

どの親も生れて来た子供にとっては親です。

 

ですがなかなかうまく親子関係が築けず悩む親もたくさんいます。

 

そしてそのストレスが子供に向かってしまうこともあります。

 

子供は大人が考えているよりも、

 

ほんの些細なことでも親からされたことに傷つき、

 

それが一生消えることのないトラウマになります。

 

湊先生は、医院長や瀬戸先生など理解のある人によって、

 

そこから少しずつ進み始めています。

 

グッドドクターとは、病気を完璧に治す人のことではありません。

 

その人がその時に一番望むことを叶えるのが

 

グッドドクターではないでしょうか。

 

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