母になる第6話は、門倉麻子の過去がわかりましたね!!
門倉麻子に同情する声もあったり、やはりそれでも門倉麻子がしたことは許せないという声も。
そんな門倉麻子が中心だった第6話について書いていこうと思います!!
母になる6話の門倉麻子がかわいそう
母になる6話はほとんどが門倉麻子の過去、なぜコウをあのまま育てることにしたのか、、、という点がわかった回でした。
門倉麻子がなぜ、コウを育てて母になろうとしたのかというののが
1話から謎でしたが、今回で門倉麻子の謎についてすべてわかりましたね。
5話のラストで、門倉麻子が人を殺している!ということがわかりましたが、
結果的には門倉麻子は人を殺してはいませんでした。
自分に好意を寄せてくる男からコウを守るためにコウを施設に預け、男を刺し「殺人未遂」の疑いで逮捕されていました。
2年間という短い服役だったのも、殺人未遂なら納得ですね。
コウを守りたいという思いから犯した罪でした。
それほどコウのことを自分の子供のように愛していたんですね。
なぜ、自分の子供じゃないのにどうしたコウをそこまで愛したのか。
それは、門倉麻子の今までの生い立ちに原因がありました。
1話で、門倉麻子がコウを見つけたときは人生に疲れきっていた様子でした。
門倉麻子は、ちゃんとした企業に勤め、同じ会社の同僚と付き合っていましたが、その男性に裏切られています。
そこから、まず門倉麻子の人生がおかしくなっていっていますね。
男性の子供を2度も堕胎しており、今回の妊娠が最後になるかもしれないと言われ男性に相談しますが、
男性はごめんと言い残し、門倉麻子のもとから去っていきます。
出世のために、上司の娘と結婚することを選らんだ男性、本当に最低ですよね。
しかも、2度も堕胎しているとか・・・
門倉麻子がかわいそうという声もありましたが、そんな最低な男と付き合っている門倉麻子もどうかと思ってしまいました。
SNSなどでも、いろんな意見がありますね。
門倉麻子の周りには誰一人ありのままの自分を受け止めてくれる人がいなかったのか。
母親ですら。門倉麻子には同情してしまうわ…これお母さんがヒドい!酷すぎる。
「母になる」の門倉麻子の母の手紙に吐き気をおぼえ
上司たちの中傷には殺意をおぼえた。「母になる」結婚は?出産は?
女にはタイムリミットがある、いつになったら孫を抱けるの?
娘に自分のエゴを押し付けた挙句に責め立てる母親の凶悪さ。
この点においては小池栄子演じる門倉麻子に同情を禁じ得ない。
自分の子供を追い詰めておいて母親を名乗ような輩はさっさと親を引退しろえー!ちょっと待って…門倉麻子 過去編 つらすぎだし、怖すぎ。。
過去つらいけど、でもコウくんの件とは別件で。
警察に届けず自分の子供として育てるのはダメだ。
引用:Twitter
門倉麻子の母親のことも酷いと思っている人が多いですね。
母親や、まわりの人々から「女は結婚し、子供を生むのが当たり前」というプレッシャーを受けていた門倉麻子。
でも、一人で育てると決心した子供まで、流産してしまいました。
「子供を生む」という母親の一番の願いを叶えることが出来なかった門倉麻子は、少し精神的に不安定になっていたんだと思います。
そんなときに、コウを見つけ、虐待されているに違いないと思ったんでしょうね。
精神的に弱っているから、客観的な判断が出来ず、自分に都合の良い方向に考えてしまっているんだと思います。
普通、肌着にわざわざ名前を刺繍しているようなお母さんが虐待をしているとは思いません。
そんなことも考え付かず、神様からの贈り物と考えてしまった門倉麻子。
人生のどん底にいたときにコウに出会ってしまったので、人生がひらけたと感じたんだと思います。
結衣や、莉沙子は子供を生んだことで、社会から外れてしまい、孤独を感じたりしていましたが、
門倉麻子は子供を生んでいないということで、社会から外れ、孤独になってしまっていました。
そんな門倉麻子の生い立ちはやはり、かわいそうなものでしたが、
コウを警察に届けずに育てたこと、人を刺したことは許されることではなく、
コウの”母親”なんだとしたら、それは一人よがりな思いからの行動だと思いますね。
結衣と門倉麻子は分かり合える?
門倉麻子の話を木野から聞いた結衣は、門倉麻子が母としての気持ちがあるなら分かり合えるといって
門倉麻子を家に招き入れるというところで6話が終わりました。しかも、柏崎オートで雇うという。
いや~、雇うのは・・・どうかと思っちゃいますよね。
コウのことを考えて決めたといいますが、それがコウの為になるんでしょうか。
結衣は、「あの子のためなら何だってできます」といっていました。
自分が傷つくことになってしまってもという意思が見えます。
母としての、決意。結衣のいろんな思いを考えると熱いものがこみ上げてきます。
きっと、コウがいなかった時間を思えば、どんなことも辛くないんですよね。
でも、分かり合えるのかといったら、ムリな気がします。
結衣は「あなたと揉めたり争ったりしたくありません」といいましたが、
門倉麻子は「あなたよりわたしのほうがあの子の母親として相応しい」と言い放っています。
これには、怒りが・・・
結衣も、怒って感情をあらわにしています。
「自分のしたことがわかっているの!あなたがコウを抱きしめていた頃、あの子が生きていることだけを願ってた」
結衣の気持ちが痛いほどわかります。
やはり、分かり合うことはできないんじゃないか、分かり合う必要があるのか?と思ってしまいますね。
最終回の結末はどうなる?
門倉麻子を柏崎オートで雇う、門倉麻子とわかりあいたいと言った結衣。
7話の予告では激しい言い合いになっていましたし、
そう簡単には分かり合えないと思います。
でも、結衣はコウのためを考たんですよね。
コウがママと慕う、門倉麻子がそばにいることで、コウの為になるんだと。
でも、それがコウにとって良い結果になるんでしょうか。
もし、結衣と門倉麻子が母親という気持ちで分かり合えたとしても、
”母親”が2人。
しかも、生んでもいない人がよりコウのことを知っている。
上手くいかないと思うんですよね。
コウの為ならなんでもするといった結衣の母親としての気持ちは立派ですが、
門倉麻子のことも含めて考えると、コウに執着していても新たな人生を歩めるとは思えません。
門倉麻子の態度にしても、結衣とわかりあってみんなで仲良く暮らす・・・
それが理想なのかも知れませんが、難しい気がしますね 。
でも、柏崎オートで門倉麻子が働くことで、本当の母である結衣のコウへの愛情の大きさを知ることで、
”母”というものを理解し、新しい人生を歩んでいくという決意をするといった展開も考えられるかなと思います。
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まとめ
門倉麻子の過去がわかり、さらに来週は結衣と門倉麻子が感情をぶつけ合って直接対決をするということで、
かなり気になる展開になっています。
公式サイトでは、木野が意外な人物と柏崎オートで再会すると書いていましたが、その人物も気になりますね。
いつも持っている110円に関係ある人物のような気がします。
ますます目が離せませんね!
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